この度第一回目となる発表会を開催する運びとなりました。
ピアノ講師のお仕事は、学生時代からやっていますが、若い頃は複数の先生との合同発表会や、師匠の発表会、母の教室の発表会(母はもう今は講師をやっておりませんが)等で、たくさん学ばせていただいておりました。
いつか自分のお教室だけの発表会をやりたいと、ずっと願ってきて、生徒さんのおかげで念願の開催に至りました。
当教室は大垣市と犬山市で教室を開講しております。どちらの生徒さんへも平等にするため、第一回目はその中間地点の岐阜市で開催することにしました。
会場は岐阜市の『クララザールじゅうろく音楽堂』です。
席数が108席と小規模なサロンホールでありながら、ピアノに適した音響設計をされておりとても響きが良く素敵なホールです。
いろいろな会場の中から選定するにあたり、私が一番大切にしたことは、当教室が軸として大切にしている”楽器奏者の目線”で、生徒さんに何を伝えていくかということです。
『生徒さんに素晴らしい音響の中で音楽を奏でる経験をしてほしい』
『美しい音色を知って欲しい』
これが、今回の会場選びのポイントとなった私の想いです。
演奏するピアノは、世界三大ピアノブランドの一つSTEINWAY&SONS(スタインウェイ&サンズ)のコンサート用ピアノ(フルコン)を使用します。
素晴らしい音響の中、世界最高峰のピアノを奏で、全身で音を浴びる貴重な経験を、是非皆さんにしていただきたいと思います。
演奏者には場に相応しいステージマナーも教えていきます。
また、お友達の演奏を聴くことも大切な経験です。発表会を通してコンサートマナーを学び、実践いただくことも目的としています。
教養のひとつとしての狙いもあります。
また、どの会場も一長一短あり、そこが会場選びの難しいところなのですが、
今回のクララザールには残念ながら併設の駐車場がなく、周辺のコインパーキングをご利用いただきますが
私の想いが通じたのか、みなさんにご理解いただけて、本当にありがたいです。