のだみピアノ教室では、コピー譜を使用する際スケッチブックをご用意いただき貼り付けて管理いただいています。
スケッチブックを使用する理由としては、ピアノお稽古のうちは取り組んでいる曲のページ数がそれほど多くないということと、書き込みや管理がしやすい といったところです。
高度な内容になると曲の規模も大きくなりページ数も増え、大曲の楽譜をスケッチブックに貼るとすぐにページがいっぱいになってしまうようになります。普段のピアノのお稽古でここまできたら、スケッチブックは卒業になるかもしれません。
一方で、その曲単体で使用したい場合(学校の伴奏譜など)は、私たちプロの演奏家がコピー楽譜を使用する際の製本方法で使用することをお勧めしています。
※ピアノ教室で使っているスケッチブックを学校に持って行くことは控えてください
※厚紙に貼っていただくよう指導する場合もあります(ペラペラの楽譜を上手に扱えない幼児さんの場合や、その他理由に応じて)
用意する物
- コピー譜
自分が見やすいサイズで →一度に何ページ分譜面台に乗るか・譜めくりのことなども考えてね。 - 製本テープ ※下記参照
必ず紙素材で!どうしても手に入らなくて緊急の場合は不織布ならまだアリ!
プラ素材やセロファンテープは絶対にNG →経年劣化するからです - 机
机にテープを貼り付けながら作業します。表面を綺麗に掃除してから作業しましょう。
おすすめの製本テープ
製本テープは専用のものが存在しますが、実店舗でなかなか手に入りにくいということと、それなりに経費がかかります。というのも、私たちプロ(とくにピアニストはページ数が半端ないです!)は、とんでもない量を使うのでできるだけ安価なものを使いたいところ・・・
ちなみに専用の製本テープはこんなのです
そんなこんなで私が普段よく使うのが、ダイソーの医療用紙テープです。
ダイソー 医療用 紙テープ
[ 公式ページ ]
こちらであれば、すぐ手に入るし、安価だし、非常にお勧め。
専用の製本テープは、テープの上も文字が書けるようですが、楽譜の製本にはそのような条件は求めないので。
製本の仕方
準備中