『子どもが泣いて帰ってきましたが、どういうことかと思って…』
と訪ねてこられた親御さんがいました。
私に心当たりが全くなかったので、とてもびっくりしました💦(強めに言ったりもしたことがありませんでした)
理由を聞くと、本人が
『先生に何も教えてもらえなかった』
『弾けないから行っているのに練習ばっかりさせられた』と。
そういうことね😅
何も教えない、ということはレッスンではあり得ないのですが
(間がもちませんので無理です😅)
本人がネガティブに捉えてしまった原因は私にもあったのでしょう。
機嫌が良くない子はあまり刺激しないようにしていたので、それが原因だったと思います。
その日は、本人があまり練習ができていなかったため、こうすると良いよ、というポイントを教えた後、15分ほど自主練習してもらいました。
もちろんその間私はずっと横で見ていました。
何を見ていたかというと手のフォームです。
残念ながら、それ以外は繰り返し練習をしてもらうしかないのです。その段階で私に残された余地は手のフォームのアドバイスしかありません。
(そして手のフォームを直すグッズを渡したり何かしら手助けはしていました。)
ピアノはどうしても練習が必要な習い事です。
お家で練習してきてくれるのが一番良いのですが、そうでない場合、私はその場で練習してもらいます。(子供の場合です)
なぜなら、詰まりながらしか弾けない状態でそれ以上のことを言われても子どもたちは追い詰められてしまって、精神的な負担にしかならないからです。
レッスン代を払っているんだから、どんな状態でも弾けるようにしてよ‼️それがプロでしょ‼️
という極端な要望もあるかもしれませんが、残念ながらその要望は、本人が意欲的な場合にしか受け入れられません。
今回の場合は、ただただ、練習ばっかりさせられて何も教えてくれなかった❗️という本人の思い込みでした。
本人とのコミュニケーション不足で起こった問題なので、上手く関わって行きたいなと私の方も勉強になりました☺️
もしお子さんの言葉でレッスン内容が不安になった方は、レッスンを聴講されることをオススメします。
手を抜くことは一切考えたことがありません😂
いつでも見に来てください😉
そして、お家での練習の仕方、親御さんとお子さんの練習においての関わり方、など迷うことがあればまず私に相談してくださいと伝えております🎵
ピアノのお稽古は、時には辛いこともありますが、それを乗り越えて、みんなが笑顔でピアノを楽しんでくれるのが私の願いです。☺️✨
一緒に頑張っていきましょう✨